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骨盤裂離骨折について(原因・症状・治療・予防)

症状

骨盤裂離骨折は腱や筋肉の張力によって骨盤の成長軟骨が裂離してしまう障害です。
主に成長期の子供に多く見られますが、人によっては成長期が終わると症状が落ち着くケースもあります。

主な症状は骨盤周辺の強い痛みです。剥がれる程度にも寄りますが、裂離の際にハッキリとした骨折音を感じることもあるようです。比較的強い痛みが伴うため、走るのはもちろん、歩くことも困難になる場合があります。

原因

成長期の子供には成長軟骨という特有の骨があります。
この成長軟骨が筋肉や腱の強い張力に耐え切れず裂離することがあるのです。
これを「裂離骨折」といい、骨盤に起こると骨盤裂離骨折になるのです。

骨盤裂離骨折は骨と筋肉の成長差が主な原因といえます。
簡単にいうと筋肉の力に骨の強度がついていけず骨の一部が剥がされてしまうのです。
また、骨盤が全身の中でも裂離が非常におきやすい場所であることも原因の一つといえます。

裂離は筋力が強い場所ほど起こりやすく、また太い筋肉を使うことが発生リスクを高めます。
例えば、強靭な太腿の筋力を使うキック動作、全力疾走、ジャンプなどは危険な動作に含まれます。

治療法・予防

治療では、裂離した骨が元の位置からどの程度離れているかが鍵を握っています
これは近い場合は安静にすることで骨の癒合が進むため、比較的短時間で完治に向かいます。
逆に離れている場合は、元の位置に近づける手術が必要になるのです。

骨盤裂離骨折は筋肉が硬いほど発生しやすい特徴があります。
そのため、予防には柔軟性を上げるストレッチが大変効果的といえます。特に強靭な筋肉を備えた太腿周辺は入念に行うといいでしょう。

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