トップページへ 体幹部の怪我・障害胸部打撲(心臓しんとう)について(原因・症状・治療・予防)

胸部打撲(心臓しんとう)について(原因・症状・治療・予防)

症状

胸部打撲は胸に強い衝撃を受けることで、骨折などの症状を起す障害です。
また、子供の事故として報道されているように、体が小さな子供が胸部打撲を受けると心臓しんとうが起こり、意識喪失や心臓停止など大変危険な症状が伴うこともあります。

心臓停止は対応が遅れると死に直結する危険な症状です。子供が激しい運動をする際には、細心の注意を払いましょう。

主な症状は胸部の打撲、助骨・胸骨などの骨折です。
衝撃が加わる場所によっては意識障害や心臓停止が起こります。この際、意識だけでなく脈も確認出来ない場合は迅速な心配蘇生が必要になります。

原因

胸部打撲や心臓しんとうは胸への強い衝撃で引き起こされます。
主に野球やソフトボールなどの球技で見られるのが特徴です。一般に心臓は胸骨に守られており、たとえボールが強めに当たってもその衝撃が心臓に届くことはありません。
つまり、最悪でも助骨周辺の骨折で済むのです。

しかし、骨が軟らかい子供はボールの衝突時に骨がへこみ、このへこむんだ際の衝撃が心臓に加わってしまいます。更に、へこみの衝撃と心臓の収縮が一致すると心拍が乱され、心室細動という危険な症状を起こすのです。
心室細動のよる危険な不整脈が頻発し、心臓停止を起こしやすくなります。

治療法・予防

助骨・胸骨の骨折は患部を固定し骨の癒合を待つ保存療法で対処します。
万が一、心臓しんとうを起している場合には、すみやかに意識と脈を確認し、どちらも確認出来ない時は救急隊が到着するまで人工呼吸と心臓マッサージを行います。
また、自動体外式除細動器(AED)がある場合は、ガイドに従って使うようにしましょう。

予防には衝撃吸収を助ける胸部パットが有効です。
ただし、衝撃の全てがが吸収されるわけではありません。保護者は万が一に備え、応急処置を理解しておくほうがいいでしょう。

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