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鳶足炎について(原因・症状・治療・予防)

主な症状

鳶足炎は膝関節周辺の接合部分に炎症を起す障害です。
変わった名称をしていますが、これは炎症部分が鵞鳥に似ているのが由来とされています。
外からの衝撃ではなく、自身の骨と腱がこすれ合うことが原因で起こります。

膝周辺の障害としては比較的軽いものですが、足の形や運動動作が関わっているため、治療後は再発防止に努めたほうがいいでしょう。

主な症状は膝の内側から後方へかけての痛みです。痛みは運動を再開すると強まり、進行すると膝の曲げ伸ばしの際に、切れるような鋭い痛みが伴うようになります。
人によってはひっかかるような膝の違和感や、すれるような痛みを感じることがあります。

原因・診断

膝周辺にはハムストリングや内転筋などの太い筋肉が存在し、その腱が集まる場所でもありす。
この腱の集合体である鳶足は、膝関節の外反や外旋などの動作時に摩擦が強まるのです。

これを過度に繰り返すことで炎症を起してしまいます。つまり、原因は膝のオーバーユースといえるでしょう。ランニングやジャンプ、水泳のキックなどの動作が発生率を高めると言われています。

診断は痛む場所を確認するだけ問題なく行えます。ただし、膝関節の骨が突出していることが原因になっている事もあるため、レントゲン撮影を念のために行うほうがいいでしょう。

治療法・予防

原則、保存療法で治療を進めます。原因となる動作を極力減らし、炎症が治まるのを待ちます。
もし運動中に痛みが出たら必ずアイシングを行いましょう。

また、太腿の筋肉疲労も原因になるため、運動前後にストレッチを行うことが治療の促進につながります。長期間、痛みが治まらない場合には患部へのブロック注射で対処します。

筋肉の柔軟性を上げるほど発生率が低下するため予防にはストレッチが効果的です。
膝が内側に入りやすいX脚の人は、股関節周辺の筋力トレーニングで予防が出来ます。

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