トップページへ 膝下部の障害中足骨疲労骨折について(原因・症状・治療・予防)

中足骨疲労骨折について(原因・症状・治療・予防)

症状

中足骨疲労骨折はその言葉の通り、中足骨が疲労骨折を起す障害です。
中足骨は各足趾の付けに存在する骨です。地面からの衝撃や捻る動作を行うことで起こりやすい特徴があります。

多くは骨幹部と呼ばれる骨の中央部分に生じますが、稀に付け根の関節付近にも発生することがあり、この部分の骨折は治療が難しくなります
ただし、通常の中足骨疲労骨折であれば1ヶ月程度安静にすることで骨の癒合が終わるようです。

主な症状は足の甲の痛みです。痛みは日常生活で感じることが少なく、運動時や体重をかけた際に強く現れます。逆をいえば日常生活でも甲に痛みを感じる人は、骨が大きく損傷していることを意味します。

原因

運動の際、足は地面と体との接点になる部分です。その役割は地面からの衝撃を吸収するだけでなく、体から発する力を地面に伝えることで走る・歩くなどの動作を可能にしています。
つまり、激しい運動をするほど足への負荷が強まるのです。

この負荷が過剰に繰り返されることで中足骨の疲労骨折が起こります。
また、歩く・走る際に起こる強いねじれの力も疲労骨折の原因になると言われています。

一般に中足骨疲労骨折は第2から第4の骨に起こりやすくなりますが、稀に第1中足骨に生じるケースもあります。また、骨の付け根部分に生じるケースもあり、これは靭帯との境界部分になるため通常の倍以上、治療時間が必要になります。

治療法・予防

レントゲン撮影を行うことで診断が出来ますが、撮影方向によっては発見できないこともあります。
適確な診断には痛みが強い方角から撮影するなど撮影位置を工夫する必要があります。

中足骨疲労骨折の治療では保存療法が用いられのが一般的です。
一定期間、運動を中止するなど安静にし骨の癒合を待ちます。通常一ヶ月程度で癒合が終わりますが、骨折が付け根部分に起こると偽関節になるリスクがあるため、2~3ヶ月の時間が必要になります。

予防には運動の量と質を見直すことが重要です。足にかかる負担を軽減するメニューを考えるようにしましょう。また、足の筋力を鍛えクッション性を上げることも効果的な予防につながります。

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