トップページへ 膝下部の障害腓骨筋脱臼について(原因・症状・治療・予防)

腓骨筋脱臼について(原因・症状・治療・予防)

症状

腓骨筋腱脱臼はくるぶしにある腓骨筋腱が脱臼を起す障害です。
脱臼は外くるぶしの後方部分から外くるぶしの上部へずれることが多く、発生時には自身で把握できるほどの脱臼感が伴います。

主な症状はくるぶし周辺の痛みと腫れです。初回時は腱を押さえている支帯が破れるため、強い痛みと内出血が伴うケースもあります。

痛み症状から捻挫と勘違いする人も多く、放置されてしまう事がありますが、これは反復性脱臼の原因となり、ちょっとした力で脱臼を繰り返すことになります。
運動に支障をきたさないためにも、必ず専門医の治療を受けるようにしましょう。

原因

腓骨筋腱は腓骨に沿って存在する腱の一種です。通常は外果の周囲にある支帯によって支えられています。しかし、踏ん張る動作を力強く行う際などに支帯が破れることがあり、支えを失った腱が移動してしまうのです。これが腓骨筋腱脱臼を起す原因になります。
主に急な方向転換や急劇なストップ動作、踏ん張る動作が危険です。

重症化することが少ない障害ですが、初期段階で治療をしないと反復性に発展し、手で押すだけでも脱臼してしまうことがあります。
反復性の脱臼は様々な動作に支障をきたすため、初期段階での治療が重要な障害なのです。

治療法・予防

脱臼を起しているかどうかは脱臼を再現することで判断します
一般には抵抗を加えた状態で、足関節を屈折・外反させると確認が可能です。

治療は患部を固定し支帯が修復さるのを待つ保存療法で対処します。ここで修復がなされないと反復性になってしまいます。

発生しやすいスポーツや足の形などの傾向が解明されていないため、障害を未然に防ぐのは難しいでしょう。ただし、運動前後のストレッチでウォームアップ・クールダウンを行うことや、足周辺の筋力トレーニングが予防につながると思われます。

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