トップページへ 膝下部の障害アキレス腱断裂について(原因・症状・治療・予防)

アキレス腱断裂について(原因・症状・治療・予防)

症状

アキレス腱断裂は腱の限度を超えた張力が加わることでアキレス腱が切れてしまう障害です。
若いスポーツ選手や中高年の運動中に生じやすい傾向があります。また、断裂時には「パン」という断裂音を周囲も確認することができます。

主な症状はかかとの痛みと底屈不良です。ただし、その痛みは断裂直後は非常に弱く、そのため断裂した事に気付かない人も多々います
しかし、ふくらはぎを使っても足関節の底屈が出来なくなり、正常な歩行を困難にさせます。

アキレス腱は断端が離れてしまうと治療が難しくなるため、断裂後はしっかり固定し早急に治療を受けるようこころがけましょう。

原因

アキレス腱は人間の体の中で最も太い腱なのですが、腱の強度を超えた張力が急劇に加わることで断裂を起します。具体的にはジャンプ、スタート、全力疾走、方向転換などの動作が原因になります。

中高年がこの障害を起す場合は、加齢により腱の弾力が落ちていることが考えられます。
またアキレス腱炎を持っている人も断裂を起こしやすくなります。

断裂の確認には、うつ伏せの状態からふくらはぎの筋力で底屈を行わせるトンプソンテストが有効です。この時底屈ができなければ断裂が起こっていると判断します。
病院によっては正確な診断のために超音波やMRIを併用することもあります。

治療法・予防

アキレス腱断裂は切れた断端がどの程度離れているかで治療法が変わってきます。
腱が接触している状態なら足関節を固定し、腱がつながるのを待つ保存療法でも対処が可能です。ただし、腱が離れている場合には手術で腱を縫合することになるでしょう。
また、治療期間の短縮にはリハビリテーションが大変有効だといわれています。

予防には運動前・後のストレッチが効果的です。
ストレッチはアキレス腱と下腿三角筋を意識したメニューを組むといいでしょう。
また、アキレス腱の炎症は断裂を誘発するため、予防のためにも症状が落ち着くまで負荷の高い運動を控えた方がいいでしょう。

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