トップページへ 内科的な障害熱中症時の応急処置や治療

熱中症時の応急処置や治療

熱中症は早期対処が必要な障害

温暖化による影響は環境だけに留まらず、人体にも多大な影響を与えています。
その一種と言えるのが猛暑日に急増する熱中症です。

熱中症は体温調節機能が異常を起すことで、脱水や失神などの症状を起す障害です。
症状が進行すると多機能不全や血液凝固を起すため、命を落とすこともある怖い障害なのです。

高齢者や子供に多く見らる傾向がありますが、近年は若い方の発生率も増えています。
熱中症は対処が早いほど重篤化を抑える確立が上がるため、熱中症を起したときの応急処置が非常に重要になるのです。

熱失神・熱けいれんの応急処置

熱中症は症状から4つの段階に分けています。熱失神、熱疲労、熱けいれん、熱射病の分類です。
この内、熱射病は緊急を要する状態のため、応急処置は難しくなります。
すぐに救急車を呼び、専門医の治療を受けるようにしましょう。

熱失神や熱けいれん、熱疲労は炎天下で長時間動いたり、水だけで水分補給をしている人が起こしやすい症状です。具体的には、建築の現場作業員、清掃業、畑仕事をしている人などが含まれます。

応急処置は涼しい日陰やクーラーが効いた室内に移動し、衣類を緩め呼吸を楽にさせます。
意識がハッキリしている場合はスポーツドリンクや0.9%の食塩水で水分補給を行います。
多くはこの方法で症状の改善が見られます。

血圧低下を避けるため、足を30cmほど高くして寝かせたり、体を冷やすことも行うとよりよい応急処置になるでしょう。

熱中症の治療法

症状により治療法が異なりますが、基本的には体温を下げ、水分補給を行うことが重要になります。
氷やアルコールで体全体を冷やし、必要なら脇や足の付け根や首も冷やしていきます。
この際、扇風機を使用すると体温低下の促進につながります。脱水症状を起していることが多いため、点滴で塩分と水分を補給していきます。

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