トップページへ 内科的な障害運動性無月経について(原因・症状・治療・予防)

運動性無月経について(原因・症状・治療・予防)

症状

運動性無月経は激しい運動をする若い女性に見られる障害です。
元々、若年層の女性は月経が不安定な傾向があります。通常、3年程度で安定し始めるのですが、不安定期に激しい運動をすると月経周期の乱れや無月経を起してしまうのです
原因は人によって異なり、脳の一時的な異常、卵巣の異常などが関係してきます。

現在では、血液検査と骨密度検査で原因を確かめることが可能です。
無月経を放置すると直りにくくなりますので、3ヶ月以上月経が来ない場合には、なるべく早期に専門的な検査を受けるようにしましょう。

原因

健康的な生活に運動は欠かせないものです。実際、運動すると血行促進、脂肪燃焼、筋力アップ、ストレス発散、自律神経を整えるなど様々な効果を得ることが出来ます。
しかしやり過ぎてしまうと逆効果になるのです。

激しすぎる運動は心身のストレスとなり、脳のストレス反応を引き出すことにつながります。
支配機構の中枢ともいえる視床下部にこの影響が及ぶと自律神経だけでなく、内分泌系にも影響が出ます。

更に、脳のフィードバック機構が働いてしまうと、脳の指令が抑制方向に傾いてしまい最終的には月経の元となるホルモンが変化してしまいます。これが無月経を起すのです。

治療法・予防

治療は本人がどの程度まで望んでいるかによって異なりますが、原則、ホルモン製剤を使った方法で対処していきます。ただし、ホルモン製剤は体重増加などの副作用があるため、競技者の場合には、リスクを納得した上で治療に望むようにしましょう。

運動性無月経を予防には、激しい運動を控えるのが最も有効です。
激しい運動はなるべく避け、定期的に休みを取り心身ともにリフレッシュすることが重要になります。

また、運動をする時期にも注意が必要です。初潮を迎える中学生の時期は激しい運動を控える方がいいでしょう。

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