知っておきたいスポーツでの怪我のことトップ > 頭や首の怪我・障害

頭部の障害

運動中に起こる障害の中で最も深刻なのが頭部の障害です。強い衝撃は頭蓋骨など表面部分だけでなく、内部の脳本体にも影響を及ぼします。これにより頭蓋内出血や脳挫傷など危険な疾患を発症するのです。また、頭部の障害は重篤な症状だけでなく、後遺症を残す可能性が高い障害です。脳へのダメージを最小限に抑えるには、早期発見・治療が何より重要になりますので、適切な対処が取れるよう準備をしておきましょう。

脳震盪について
頭部への衝撃により比較的短時間で回復する軽い意識障害を起します。精密検査が必要なケースもあります。
脳震盪の応急処置や治療・予防について
頭部の怪我は発生から数時間後に重篤な症状が現れることがあります。応急処置は勿論、経過観察もしっかり行いましょう。
頭蓋内出血
頭蓋骨内で起こる出血症状の全般を意味します。脳挫傷を起す危険もあるため注意が必要です。
頭蓋骨骨折
脳を保護する頭蓋骨にひび入ったり、陥没を起す障害です。脳の損傷を併発するケースが多いようです。
脳挫傷
頭部への強い衝撃により脳本体が損傷することを意味します。衝撃の強さから頭蓋骨骨折、脳内出血の併発も考えられます。

首の障害

スポーツ中は首周辺に障害が起こることがあります。特にラグビーなど激しい衝突が繰り返される競技では首の障害が起こりやすいと言えるでしょう。また、全身の神経が集まる場所のため神経損傷を併発するケースが多く、発症後は麻痺、痺れ、痛みなどの特有の症状が現れます。症状の大半は時間と共に改善されますが、稀に後遺症が残ってしまうケースがあります。首に違和感を感じたら、迷わず専門医を受診しましょう。

バーナー症候群
頭部が後ろ側へ反らされた時、肩周辺に熱や痺れの症状を起す障害です。
頸髄損傷
頚部の脊髄が損傷してしまう障害です。麻痺症状だけでなく、命を落とすこともあります。
腕神経叢損傷
鎖骨周辺にの腕神経叢が損傷してしまう怪我です。激しい衝撃の場合には全腕神経叢が損傷していることもあります。

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