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疲労骨折とは?原因や症状、治療など

原因

疲労骨折は言葉の通り骨の疲労が蓄積することで生じる骨折です。
疲労とはいっても骨自体が疲れているわけではありません。ここでの疲労とは骨折を起す程ではない小さな衝撃が断続的に伝わっていることを意味します。

これにより骨単位の境界線にミクロの亀裂が発生します。
主にマラソンなど長時間の運動を行う必要とする人に多く見られる障害ですが、骨密度の低下が進む高齢者や、骨の病気がある人も生じることがあります。

一般に疲労骨折は手や足に生じやすい傾向がありますが、骨密度が低下していると腰椎や大腿骨、骨盤にも生じることがあります。

症状

通常の骨折との大きな違いは疲労骨折は骨だけが損傷するという点です。
一般の骨折は骨だけでなく、皮膚や海綿骨、骨膜なども破壊されてしまいます。

しかし、疲労骨折は骨組織の破壊だけで済むのです。そのため痛みや腫れの症状も比較的軽く、運動を休んでいる間はほとんど感じないかもしれません。

特徴的なのは運動時に痛みは強まりますが、運動を続けるとと痛みが軽減し、運動終了後にまた痛みが増す点です。

治療

多くの場合、疲労骨折は1ヶ月程度で癒合します。
これは、破壊細胞が損傷部分の表面を掃除し、骨芽細胞によって新しいカルシウムが運び込まれることで新しい骨が作られるためです。そのため治療はX線検査と保存療法で対処していきます。

痛みが弱い場合は患部固定も必要ないでしょう。運動を中止し、安静にしているだけで完治できます。ただし、疲労骨折であってもリハビリは必須になります。

骨密度を上げることが予防に効果的です。栄養を考えた食事だけでなく、運動の量や質も見直すといいでしょう。

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