トップページへ 骨折粉砕骨折とは?治療法や後遺症にについて

粉砕骨折とは?治療法や後遺症にについて

複数の亀裂が生じる骨折

骨折は状態や亀裂の入り方によって分類されています。
例えば、亀裂が横から入れば横骨折、斜めなら斜骨折、らせん状なら螺旋骨折と分けていきます。

粉砕骨折もこの一種で、亀裂が複数ヶ所に渡る状態を意味します。
言葉の通り骨が細かく粉砕されている状態と考えてもらえば分かりやすいでしょう。

状態によっては数回に渡る手術が必要になり、また、治療後も後遺症が残ることがあるなど、骨折の中でも重症な症状を起すものといえます。

原因と治療法

粉砕骨折を起す主な原因は激しい運動による圧迫や事故などによる衝撃です。
また、骨密度が低下している高齢者も生じやすい骨折でしょう。

治療では保存療法を用いるのが一般的です。整復で骨の位置を修正し、ギブスを固定したうえで、自然治癒を待つ方法です。他の骨折より亀裂が多く発生しているため、多くの治療時間を要することになります。

また、亀裂が多い、部分的に骨の剥離が起きている、完全骨折を生じているケースでは骨同士の近接取れないため手術療法が適用されます。手術は数回に分け行われ、骨折ヶ所を正常な状態につなぎ合わせる方法が用いられています。

粉砕骨折の後遺症

骨折は部位や種類に関係なく後遺症が残るリスクが伴います
特に亀裂が多く生じる粉砕骨折は後遺症が残りやすい傾向があります。

主な後遺症には骨折部位の痺れ、痛み、骨の変形、感覚の鈍り、周辺間接の可動域が狭まるなどの症状が起こりえます。

稀なケースではありますが、損傷部分の筋肉が炎症化し重大な障害を残すコンパートメント症候群や、患部周辺の血管内で血栓が解離し肺の血管を詰まらせる肺塞栓症などを起すこともあります。
特に肺塞栓症は命を落とすこともある怖い症状のため骨折後の体調管理には注意しましょう。

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