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複雑骨折とは?単純骨折との違い

骨折の分類

人間の体には色々な形、長さ、大きさの骨が存在しています。
長さが特徴の長骨、平べったい形状をした扁平骨、細かな骨の短骨などが組み合わさって体を支えています。このように、種類や組み合わせが複雑な以上、骨折も部位により程度や仕方が大きく異なることになります。

医療現場ではこの違いを元に分類を行い、治療方針の決定に役立てています。
複雑骨折、単純骨折とはその分類法の一種ともいえます。

複雑骨折と単純骨折の違い

骨折には様々な種類がありますが、その中で最初に行う分類が皮膚損傷を伴うか否かです。
骨折により骨が体外に飛び出したり、皮下組織を傷つけているかどうかを確認していきます。
ここで皮膚損傷が認められたものが「複雑骨折」、逆に皮膚の損傷がない骨折を「単純骨折」と分類します。

場合によっては完全骨折、粉砕骨折と混同して使用するケースもありますが、これだと誤解を招くこともあるため、体内で骨折が起きているものを「単純骨折(閉鎖骨折)」、折れた骨が皮膚を破り外に出ている骨折を「複雑骨折(開放骨折)」と使い分けるのが一般です。

治療法も異なる

複雑骨折と単純骨折では治療法にも違いがあります。
複雑骨折は骨が体外に飛び出し、皮膚損傷を伴う骨折です。そのため、開口部の治療が必要になります。更に傷口から細菌感染が起こりやすくなるため、その点についても治療することになります。

また、複雑骨折は骨の損傷が激しいケースが多いため、手術で骨の固定を行う方法が適用されることも少なくありません。単純骨折も程度のより手術が必要になりますが、一般には骨折部位を元の形に整合したうえで、ギブス固定をし癒合を待つ保存療法を行うことになります。

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