トップページへ 骨折骨折の治療法

骨折の治療法

自然治癒が一般的な骨折治療

骨折は強い衝撃や圧力によって骨の亀裂、剥離、分裂が起こる疾患です。主に運動をしている時に生じやすいのですが、骨が脆くなる骨粗鬆症の方は転倒で起すこともあります。

骨折は大変強い痛みが伴うため、一刻も早く治療して欲しいと思うかもしれません。
しかし、実際の治療では骨折の程度により異なりますが、ギブスで固定をしたうえで骨の癒合を待つ保存療法を行うのが一般です。

ただし、骨が体外で飛び出す複雑骨折は、ボルトによる固定や感染症の恐れがあるため手術のよる治療が必要になります。

骨の癒合を待つ保存療法

骨折治療に保存療法が採られる理由には、骨の治癒能力が非常に高いことが挙げられます。
事実、折れた骨同士を近接させた状態を一定期間続けていれば、自然とくっついてしまうのです。
これを癒合といいます。

具体的には、患部からは仮骨といわれる軟らかい骨が骨膜沿いに形成され、これが連結することでひとつなぎの骨になっていきます。更に時間が経つと、仮骨内部にカルシウムが沈着し始め、これにより元の硬く強い骨になっていくのです。

部位にもよりますが、ここまでに1ヶ月程度の時間が必要になります。
なお、患部を無理に動かしてしまうと、骨の形成が行えなくなり偽関節が作られてしまいます。
治療中は患部を動かさないよう注意しましょう。

手術療法

骨折治療で手術が必要になるケースは、折れた骨同士を近接するのが難しい場合です。
数ヶ所の骨折があったり、複雑骨折、粉砕骨折を起しているケースがこれに含まれます。
この場合、金属器具で骨折部位を固定する内固定という方法を用いるのが多いようです。

内固定にもいくつかの種類があり、程度や骨折部位により使い分けています。
一般には鋼線固定、プレートスクリュー固定、髄釘内固定、スクリュー固定などが採用されています。

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