関節の軟骨障害

軟骨障害は年齢を問わず起こります。しかし、実際には成長期の子供に発症例が多く、この原因は子供特有の成長軟骨が存在していることなのです。強度の弱い成長軟骨は筋肉の牽引力に耐えられず、剥離や浮遊を起こします。これが周辺組織や神経を刺激し、痛み・腫れを起すのです。成長期が終わると症状も落ち着きを見せますが、中には組織の壊死を起こす怖い障害もあるため、必ず専門医を受診するようにしましょう。

オスグッド病
成長軟骨が存在する子供に発症例が多い障害です。膝軟骨が剥がれることで痛み、骨の突出などの症状が伴います。
シーバー病
かかとの成長軟骨が筋肉によって引き裂かれることで痛みや腫れを起こします。成長期の子供が起す骨端症の一種です。
フライバーグ病
足指の付け根のに起こる成長痛です。骨の変形が伴うケースが多く手術が必要になるケースもあるため経過観察に注意が必要です。
ペルテス病
股関節への血流が不足することで痛みや腫れの症状を起します。進行すると虚血性壊死を伴うため、専門医の治療が必須となる障害です。
離断性骨軟骨炎
軟骨と周辺の骨の一部が壊死し剥がれる障害です。関節内遊離体、関節ネズミなどと呼ばれるケースもあります。

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