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TFCC損傷について(原因・症状・治療・予防)

症状

TFCC損傷は手首の関節にある三角線維軟骨複合体が損傷する障害です。
名称が非常に長いため現在では英語表記の略称を採用しています。なお、急性、慢性のどちらからも発生する可能性があります

主な症状は原因動作を行った時に生じる手首の痛みです。
物が詰まっている、挟まっているような感じを受ける人もいます。腫れも起こりますが、その多くは急性の場合です。痛みが強いため、手で物を持つ動作をしにくくなる傾向があります。

原因

小指側の尺骨と手の骨の間にある三角形をしたクッション組織、三角線維軟骨複合体を損傷する原因は急性か慢性かで異なります。

急性の場合は転倒した際に小指側に体重がかかるような着地をした、もしくは運動中の衝突を手で受け止めてしまうことで発生します。運動中に発生するケースでは他の関節も損傷していることがあるため、痛む部位をしっかり確認する必要があるでしょう。

慢性の場合は手首を反らせた状態で力を入れる動作を、頻繁に繰り返すことが原因です。
そのため、手で持つ道具を使用するスポーツで起こりやすい傾向があります。

治療法・予防

症状からの診断が可能ですが、他の関節にまで損傷が広がっていることもあるため画像検査を受けた方がいいでしょう。ただし、TFCC損傷は骨ではなく軟骨障害のため、状態把握にはMRIが必要になります。勿論、骨折が疑われる場合にはレントゲンも併用していきます。

治療はアイシングと患部の固定を行う保存療法が基本です。
痛みの強さで包帯とギブスを使い分け、固定していきます。固定は3週間キープすると症状のが改善が見込めます。保存療法でも痛みが治まらない場合、鎮痛炎症剤の直接注射や手術が行われます。

急性でも発生するため完全に予防することは難しいでしょう。
ただし、手首を酷使しない、テーピングで動きを抑えることが予防になるかと思われます。

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