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手関節部腱鞘炎について(原因・症状・治療・予防)

症状

手関節部腱鞘炎は手首の関節に摩擦や衝撃が加わることで炎症を起してしまう障害です。
患部に痛みの症状を起こすだけでなく、腱の可動を狭めることもあります
また、進行すると手術が必要になるなど厄介な障害なのです。

主な症状は炎症部の痛みです。痛みが起こる場所は決まっていて、甲側の手首、手のひら側、親指側、小指側の4ヶ所が痛みます。痛みは原因動作をすると強まります。

障害の長期化は腱鞘の腫れを増大させ動きを悪化させます。この場合、ひっかかった後に急に動き出す弾発現象を自覚するようになります。

原因

腱は力の発揮や関節と骨をつなぎ止める役割を担っていますが、複雑な動きを繰り返す手首周辺の腱には必要以上の負担が掛かりやすいのです。
更に、動作時には圧迫や摩擦も加わり、これが過度に繰り返されることで腱と腱鞘に炎症が起こるのです。

負荷や摩擦は手首を曲げたり反らしたりすると強くなります。
そのため、体操競技、弓道、アーチェリー、剣道などの競技は手関節部腱鞘炎を起こしやすい傾向があります。

治療法・予防

痛む部分の確認である程度の診断が可能ですが、確定診断のために原因動作を行い痛みを確認するフィンケルシュタインテストが行われることもあります。

軽度であれば安静にしたうえでアイシングを行う保存療法が基本治療になります。
負担を軽減するためにサポーターやテーピングを使用すると治療の促進につながります。
慢性化しているケースでは抗炎症剤の注射を行い、これでも改善されない場合には硬化した腱に切れ目を入れる手術が行われます。

運動後に腱鞘炎が起こりやすい部位をアイシングすることで予防になります。また、腱を柔軟にさせるストレッチも予防には効果的でしょう。

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