知っておきたいスポーツでの怪我のことトップ > 肩や腕の怪我・障害

肩の障害

肩に起こる障害は脱臼、骨折、腱の損傷など軟骨・骨に関するものが多いようです。そのため外科的な治療は必要とせず、整復と患部固定を中心とした保存療法で対処ができます。骨のずれが大きいなど損傷が強い場合には、手術が必要になるでしょう。肩の障害はちょっとした工夫で予防が出来る障害です。運動前のストレッチ、クッション性を高める筋力強化を取り入るなど怪我をしない努力も忘れないようにしましょう。

肩脱臼
激しい衝撃により肩関節の骨が外れてしまう障害です。脱臼は前後どちらにも起こりえますが、多くは前方に外れるます。
肩鎖関節脱臼
鎖骨と肩甲骨を繋ぐ肩鎖関節が外れてしまう障害です。発生時は強い痛みと関節部分の変形が起こります。
鎖骨骨折
鎖骨が折れてしまう障害です。原則、保存療法で対処しますが、ずれが大きいと手術が必要になります。
腱板損傷
肩関節の腱が損傷する障害です。肩関節の安定が無くなるため、可動域が制限されることがあります。
関節唇損傷
肩関節の軟骨が断裂する障害です。肩周辺の痛み、違和感、脱臼感などの症状が現れます。

肘の障害

スポーツ中に起こり得る障害の多くが外圧によって引き起こされますが、肘障害の場合、酷使することが原因で起こります。具体的には投球動作、捻る、反らせることの反復です。現れる症状は肘の痛みなどです。痛みは原因動作をすることで強まり、また放置するとより痛みが強まります。神経を刺激していると、痛みが抜けずらくなり、最悪の場合には刺激を緩和する手術が必要になるでしょう。重症化の予防には肘の痛みを軽く見ないことが大切です。

野球肘
野球によって引き起こされる肘障害の総称です。発生部位から内側型、外側型、後方型に分類されています。
テニス肘(テニスエルボー)
肘を酷使することで痛みの症状が現れる障害です。放置すると痛みが強まるため、早急に治療を受けるようにしましょう。
肘脱臼
衝撃により肘関節の骨が外れてしまう障害です。上腕骨と尺骨の噛み合わせが抜けることが多いようです。
尺骨神経障害
肘の内側の尺骨神経が刺激されることで、痛み・痺れを起します。進行すると神経経路を広げる手術が必要になります。

手の障害

運動選手にとって手は特に使う機会が多い部分です。当然、酷使されることも多くなるため、骨折、脱臼、神経・血行障害など様々な怪我が起こりえます。大半は保存療法で治療が可能で、後遺症が残ることも少ないでしょう。しかし、痛みが弱いからと放置すると、指の曲げ伸ばしが困難になったり、変形が残ってしまうこともあります。どのような障害も自然に治ることはありません。例え軽症でも病院で診察を受けることが重要なのです。

コレス骨折
手首周辺に起こる骨折を意味します。痛み、腫れ、変形が現れますが、衝撃が弱いと変形が伴わないことがあります。
舟状骨骨折
手のひらの骨を骨折する障害です。運動中に起こる怪我としてつき指の次に多いと言われています。
TFCC損傷
手首の関節にある三角線維軟骨複合体が損傷を起す障害です。急性、慢性どちらでも発生するため注意しましょう。
突き指
指先に強い衝撃を受けることで発生する障害の総称です。靭帯・腱の損傷、骨折、脱臼など様々な疾患が考えられます。
突き指の応急処置
誤った応急処置は損傷を広げ症状を悪化させる原因になります。適切な応急処置法を理解するようにしましょう。
槌指
衝撃により指の第一関節が変形する障害です。変形部分が槌に似ているためこの名称が付けられました。
手関節部腱鞘炎
手首の関節が摩擦や衝撃により炎症化する障害です。痛みだけでなく、腱の可動域が制限されます。
指血行障害
手のひらに衝撃を受けることで血管が細くなり血行不良を起してしまう障害です。 発生後は動脈のつまりを起こしやすくなります。
バネ指
手の酷使により指関節が損傷する障害です。指の曲げ伸ばしが困難になります。

Copyright(c) 知っておきたいスポーツでの怪我のコト All rights reserved.